Wgetコマンドは、webからurlに指定したファイルをダウンロードする時に活用します。
使用方法は簡単で、macならターミナル、winならコマンドプロンプトを使用して
wget URL
でダウンロードできます。
※但し使用するためにはwgetコマンドをインストールする必要があります。
Mac OS Xとwin10へのインストール方法については、後ほど掲載します。
1ファイルだけでなく、サイト全体を取得してサイトの中身を学習したり研究したい時ありますよね。
そんな時は、wgetのオプション -rが便利です。
試しに、このサイトをまるっと取得します。
コマンドにwget -r https://sigotonosozai.comを入力します。
![wget -r](https://sigotonosozai.com/wp-content/uploads/2019/12/11111.png)
はい。終了!
すると次々にファイルをダウンロードしてくれますので、ダウンロードが終わるまでハナクソをホジリまくって、鼻の穴を整えておきましょう。
ダウンロードが終わると見事、サイト全体をぶっこぬいてくれます。
![ダウンロードが終わると見事、サイト全体をぶっこぬいてくれます。](https://sigotonosozai.com/wp-content/uploads/2019/12/22222.png)
「-r」ではリンク先にもリンクがあればそれもダウンロード、更に、そこにリンクがあれば再帰的にダウンロードします。
デフォルトでは5つまでリンクをたどりますので、本当の意味でどんなサイトもすべて取得できるわけではありませんが、「-l」オプションを使えばリンクをたどる回数を指定できます。