トラック王国では、トラックの買取コンテンツでの上位表示をさせる為に、他サイトとは違う工夫を実施しています。
まずは、ざっくりとしてサイト構成は以下の図の通りです。
トラック王国のサイト構成
大きく分類すれば「中古トラック販売」・「中古トラック買取」・「展示場の紹介」と3つのジャンルに分かれます。
「中古トラック販売」のアルミバン販売のパン屑リスト
「中古トラック販売」のアルミバン販売のパン屑リストは、
トラック王国(トップページ)>>中古トラック(販売ページトップ)>>アルミバン
となっております。
展示場の紹介も同様の構造となっており、基本は
トップページ>>カテゴリトップページ>>個別ページ
の構成でパン屑リストが設置されております。
ところが、買取コンテンツだけは違うのです。
買取コンテンツ配下の個別ページのパン屑は買取TOPにだけリンク供給
買取コンテンツのパン屑は他の2つと違います。例えばアルミバンの買取ページのパン屑リストは
トラック買取(買取トップページ)>>アルミバン
となっております。
これは、おそらくトラック買取のコンテンツを独立したコンテンツとして、サイト設計し、
トップページへの余分なリンク供給を行う事による評価の分散を避け、買取系のキーワードを上位表示させる為に考えたパン屑なのでしょう。
ちなみに、パン屑リストはGoogleも公式に有用性を認めていて、クローラビリティにも貢献しますのでSEO効果があります。
まとめ
SEOには、王道の方法論で実施するのが常だと考えがちですが、個人的にはトライ&エラーを繰り返しながら、ベストプラクティスを構築していくのが、実施していてより楽しめ勉強になると思っております。
一般的には、パン屑はトップからスタートし、各ジャンル・個別ページへと繋げていきますが、今回の「トラック王国」の買取コンテンツは、王道を無視した 大胆な方法論でパン屑を設置し、結果を出している素晴らしい事例と言えます。