検索結果上位には10,000字以上のテキスト量が必要
キーワードの競争状況にもよりますが、競争が高ければ高いほど、
該当ページを狙ったキーワードで検索上位にするために絶対必要なのは「テキスト量(文字数)」です。
特定のキーワードで検索結果上位を狙っているページの文字数
キーワード | トラック王国文字数 | 上位十位の平均文字数 |
---|---|---|
平ボディ 買取 | 11,936 | 9,205 |
ダブルキャブ 買取 | 11,662 | 5,944 |
アルミブロック 買取 | 11,839 | 4,692 |
ダンプ 買取 | 12,228 | 6,863 |
今回の調査対象であるトラック王国も、特定のキーワードで検索結果上位を狙っているページのテキスト量は上位10位以内の平均よりも高く、全て10,000文字を超えていました。
(今後も、他サイトの分析を実施しますが、同様の結果が予想されます。)
トラック王国は、各車種別・メーカ別で、個別のページを作りロングテール戦略を買取・販売共に実施しています。
数十ページ以上の個別ページのテキスト量は、全て10,000字を超えており、この事がロングテール戦略の一因である事は間違いないです。
参考記事:ビッグキーワードの1~10位と51~60位を比較:ページ文字数に違いあり!
10,000文字以上のページの量産って、かなりキツイと思ったあなた!
ご安心ください。10,000文字の量産はどなたでも可能です。
10,000文字の量産 は、ページ構成の検討とテンプレート化が重要
トラック王国は10,000文字強からなる個別ページの量産を効率よく作っています。
秘密は記事のテンプレート化です。
これさえ実施すれば量産が可能なのです。
具体的に見ていきましょう。
先ほど言った通り、各車種別の買取ページは、テンプレート化していますので
その比較は平ボディとダンプの買取ページの2つで行います。
平ボディの買取ページ
ダンプ の買取 ページ
ぱっと見でも、お分かりになるかと思いますが、バリバリのテンプレートです。
最初の赤枠はh1タグで集客したい「車種別+買取」を記載しています。
続くpタグには先頭に車種を記載し、どれも200字程度の説明文を掲載しています。
説明文の内容は、一応文章として成立していますが、全くもって中身無し!
ロングテールに引っかかるようなキーワードは配置していますが、明らかに文字数稼ぎです。
先頭のコンテンツだけでなく、その後に続くコンテンツも同一構成となっております。
ページの構成
①車種別+買取の説明
先頭コンテンツは先ほど説明しましたが、文章の中身はさておき一応、オリジナル文章で200文字程度掲載しております。
②買取査定への誘導コンテンツ
これは、ユーザーを買取査定へと導くコンテンツです。いわゆる落としどころです。
恐らく、ここまでのコンテンツが、ユーザーを買取査定へ誘導するためのコンテンツであり、ここから下のコンテンツは、該当キーワードで上位表示させるために特化したコンテンツとなります。
③トラック+買取へのリンク供給に向けたコンテンツ
このコンテンツは「車種別+買取」の為のコンテンツではなく、競争の高いキーワードである「トラック+買取」コンテンツ(https://www.55truck.com/service/)への有料リンク供給元になるために作られたコンテンツです。
要は、車種別+買取ページの全てで、「トラック+買取」を掲載しておけば、関連性の高いページからのリンク供給とGoogle先生が判断し、上位に押し上げるわけです。
④車種別+買取の口コミ(お客様の声)
このコンテンツは、口コミページに掲載しているコンテンツをシステムで引っ張ってきているため、当ページにおいてはオリジナルコンテンツではありません。
⑤車種別+買取事情
このコンテンツは、先頭コンテンツと同様に文章の中身はさておき一応、オリジナル文章で500文字程度掲載しております。
明らかに文字数稼ぎのコンテンツです。
⑥車種別+高く買取してもらうコツ
このコンテンツは、先ほどと同様に文章の中身はさておき一応、オリジナル文章で800文字程度掲載しております。
これも文字数稼ぎのコンテンツです。
⑦車種別+買取形状一覧
こちらは、同系の車種+買取コンテンツへのリンク供給用コンテンツです。
⑧トラックの買取対応エリア一覧
こちらは、都道府県を記載することによって「都道府県名+車種名+買取」のロングテールキーワード用に作られたコンテンツです。
まとめ:結局は1,500字程度の文章を作れば良いのです。
あくまで、固定のページのSEOでブログコンテンツのSEOのお話ではないですが、結局は1,500字程度の文章を作れば良いのです。
ページの構成で分かったかと思いますが、オリジナルは1,500字程度で、その他は同一のコンテンツや他システムから引っ張ってきたコンテンツなのです。
しかも、物凄く練られた文章を作るわけではないので、慣れてくれば、30分~1時間程度で記事は作成可能です。
1時間と考えて、1日8ページ×30日作れば、240ページも量産できます。
きっと皆さんでも出来ると思いますよ。